毛髪のサイクルと成長の仕組み

髪には毛周期と呼ばれるヘアサイクルがあり、数年にもかけて生まれ変わりを繰り返しています。
しかし、この周期が乱れると毛髪の成長に支障が出て、薄毛や脱毛が引き起こされます。
正常なヘアサイクルでは、新しい髪が成長する成長期、髪が成長しなくなる退行期、成長が完全に止まってしまう休止期をそれぞれの髪が迎えています。
何割かずつの髪が各期間に至っているので、全ての髪が一つのサイクルだけにとどまっていることはないのです。
ところが、男性型脱毛症のAGAになると、休止期の髪が増えてしまいます。
髪が成長を止めてしまっているので、薄毛や脱毛になるのです。

 

 

毛髪の主成分といえば、20種類にもおよぶアミノ酸です。
タンパク質でもあるアミノ酸は、体内で合成されるものもあれば、体外から摂取しないとならないものがあります。
不足してしまうと髪に栄養が行き届かなくなるため、栄養のバランスは非常に重要なのです。
食生活が乱れると髪に影響が出るのは、このためです。

 

 

髪が生まれてくる部分は、地肌の中に隠れている毛根です。
毛根にある毛球に栄養成分が送られると、毛母細胞が分裂して毛髪となるのです。
栄養の摂取も重要ですが、栄養を届けているのは血管です。
頭皮の毛細血管の働きが弱くなっていると、必要な栄養素が十分に行き渡らなくなってしまいます。
そのため、育毛ケアでは、よく頭皮マッサージが進められているのです。

 

 

ただし、頭皮を傷つけては逆効果になるため、マッサージの力加減は慎重に行いましょう。